山手線内最大の分譲マンション「広尾ガーデンフォレスト」

2009年に日本赤十字社医療センターが貸し出した土地に建てられた広尾ガーデンフォレストは、広尾ガーデンヒルズと並び誰もが憧れる広尾の超高級マンションです。また広尾ガーデンヒルズ以降の分譲マンションとしては、山手線内最大級の分譲マンションでもあります。

「広尾ガーデンフォレストの敷地は東京ドームの2/3」と言われても、ちょっとぴんと来ないですよね。この記事では広尾ガーデンフォレストがどのくらいの広さで、そして特別な分譲マンションなのかを、広尾ガーデンフォレストの自然豊かな情報を交えてお伝えします。

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広尾ガーデンフォレストとは

広尾ガーデンフォレストは、三井不動産と三菱地所の2社によって開発された巨大なマンションです。施工は数多くの高層マンションなどを建設している鹿島建設が担当し、あらゆる面で非常に安心感のあるマンションになっています。

広尾ガーデンフォレストは2063年には土地を更地にして日赤に変換しなければならない、定期借地権付の物件です。数十年後にはマンション自体が無くなるため、定期借地権付の物件は通常2,3割り安くで取引をされますが、こちらの広尾ガーデンフォレストは築10年以上経った今でも価格が下がることはありません。これは広尾ガーデンフォレストがいかに素晴らしいマンションかということを物語っています。

一体どんなところが人気のポイントなのでしょうか。

広尾ガーデンフォレストが人気がある理由

広尾ガーデンフォレストは、単なる「高級マンション」ではありません。様々なサービスや施設が今までの高級マンションとは比にならないほど充実しているのです。

・レジデンスごとにコンシェルジュがいるので、配車やハウスクリーニングなどを頼むことが可能

・敷地内に誰でも利用可能なレンタルサイクルが30台配置

・門を入ってから部屋にたどり着くまでに5つのセキュリティの通貨が必要

・日本赤十字医療センターに敷地を借りている関係性から、「24時間医療相談」「毎週土曜の健康診断」など、様々な医療連携

・フォレスト(森)をイメージしているため敷地内は緑があふれ、中央部分には小川が流れる自然豊かな環境

ここには書ききれない独自なサービスや設備がまだまだあるため「定期借地権付」であるにも関わらず人気が衰えずブランド力が上がっているのです。

広尾ガーデンフォレストは巨大な分譲マンション

広尾ガーデンフォレストは1987年に建てられた広尾ガーデンヒルズ以降、山手線内で最大の分譲マンションになっています。広尾ガーデンヒルズといえば、日本のヴィンテージマンションの筆頭格にもなっている高級マンションで、全15棟からなる巨大なマンション群です。

広尾ガーデンフォレストの隣に位置していて、70,000m2という規模で芸能人や著名人が住んでいることでも有名です。広尾ガーデンフォレストは、29,000m2ほどなので、半分以下しかありませんが、それでも山手線内では広尾ガーデンフォレストが2番目に大きなマンションとなっているのです。

巨大の敷地内ですが、総戸数はたったの674戸。だからこそ、まるで森の中に住んでいるような自然との調和た空間が実現したのです。中央部には小川が流れ、広尾ガーデンフォレストの白樺レジデンスや椿レジデンスからは、広尾ガーデンヒルズの豊かな自然まで楽しむことができますよ。

緑あふれる広尾ガーデンフォレストとその周辺

広尾ガーデンフォレストの魅力は、コンシェルジュサービスや5重のセキュリティといった、設備だけではありません。名前の通り、都心の一等地とはとても思えな緑豊かな自然を楽しめるマンションであるということが最大の魅力です。

広尾ガーデンフォレストは緑豊かな街並みで人気

広尾ガーデンフォレストの中心にあるのが、センターフォレストという自然に包まれた空間です。この空間には、渋谷区の指定天然記念物である樹齢約500年の大銀杏が植えられています。また多くの木々に囲まれた上に小川まで流れていて、住居者の憩いの場所とも言えるでしょう。

広尾ガーデンフォレストの楓レジデンスや白樺レジデンスなどは道路に面していて、外からの目線が気になることもあるかもしれません。しかし楓レジデンスや白樺レジデンスは、外から見えないように高い壁と木々が生い茂っています。

自然の木を使って周りを囲んでいるため、壁で囲われているような威圧感は全くありません。このような自然を使った目隠しも、広尾ガーデンフォレストの魅力でもあります。

広尾の公園も人気が高い

広尾ガーデンフォレストは緑が多いマンションですが、意外かもしれませんが、広尾という地域にはたくさんの公園があります。四季折々に様々な表情を見せる公園もあり、桜の季節や紅葉の季節などが区外からわざわざ足を運ぶ人もいるほどです。それでは早速広尾周辺の公園をご紹介します。

◆有栖川記念公園

広尾を代表する公園が有栖川記念公園です。公園自体がとても広く67,131m2の広さを誇ります。これは東京ドーム1.5倍くらいの大きさです。広尾駅側から有栖川記念公園に踏み入れると、目の前には日本庭園を模した池が広がっています。

この池は四季折々の美しい表情を見せてくれるので、一年中あちこちでカメラを向ける人の姿が多く見られます。また有栖川記念公園の特徴は、地形が平坦ではなく起伏に富んでいることです。あちこちが小高い丘のようになっており、様々な視点から公園内の景色を楽しむことができます。

有栖川記念公園は元々、有栖川宮の御用地だった場所です。様々な紆余曲折を経て、1943年に東京都(当時は東京市)の土地となり、整備の後一般公開される運びとなりました。園内には、有栖川宮熾仁親王銅像や東京都立中央図書館があります。東京都立中央図書館は、国内の公立図書館でもっとも多い蔵書数を誇る図書館としても知られています。

◆笄公園

笄(こうがい)公園は広尾駅からも近く、都会の真ん中にある子供のための公園です。有栖川記念公園とは違い、ちょっと珍しいアスレチックなどの遊具がたくさんあり、日本人を含め様々な国籍の子供たちがいつもたくさん遊んでいます。

昭和45年に港区立公園として開園し、とても都心の一等地とは思えないようなかなり広い敷地のため、遊具だけではなく走り回っている子供もたくさん。アスレチックには、最近では見なくなったターザンロープもありました。

ちなみに笄公園の由来は、かつての地名が笄町だったからだと言われています。都心ではなかなか遊具がある公園が少なくなっているので、広尾で子育てをしている世代には国籍問わず非常に重宝されている公園です。

◆広尾北公園

広尾北公園は広尾ガーデンフォレストからもっとも近く、広尾ガーデンヒルズのノースヒルに直結している公園です。数年前に工事をして以来緑が増え、新しい遊具がある清潔感のある公園になりました。さらに遊具から落ちてもけがをしないように、遊具周辺の地面はやわらかい素材が敷かれていたり、砂場は柵で囲われているなど、小さな子供がいる親から見ると嬉しいポイントが色々あります。

また広尾北公園にはたくさんの木が植わっているために真夏は日陰も多くて遊ばせやすく、この緑が広尾ガーデンフォレストや広尾ガーデンヒルズの自然環境を作る一部になっています

広尾ガーデンフォレストの白樺レジデンスの真横にあり、外からの視線をカットする役目を果たしていますよ。

今回ご紹介した以外にも、広尾にはまだまだ公園はあります。このように都心の一等地であるにも関わらず子供を安心して遊ばせる環境がたくさんあることが、子育て中のファミリーにも人気がある理由にもなっているのです。

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