広尾ガーデンフォレストは、三井不動産と三菱地所が共同開発をした広尾を代表する高級マンションです。新築当時から価格が全く下がっていない広尾ガーデンフォレストですが、どのような魅力があるのでしょうか?
この記事では、広尾ガーデンフォレストの特徴と沿革、そして4つのレジデンスのうちの一つである「桜レジデンス」について紹介していきます。
広尾ガーデンフォレストの特徴
広尾ガーデンフォレストは、広尾屈指の高級マンションです。ヴィンテージマンションの代表格である広尾ガーデンヒルズの北西に位置し、日本赤十字社医療センターの北側にあります。広尾ガーデンフォレストの特徴は、以下のようなことがあげられます。
・億を超える高級マンション
・高級ホテルのような設備と内装
・日本赤十字社との医療連携
・森をイメージした自然あふれるマンション
・万全なセキュリティ体制
広尾ガーデンフォレストの沿革
広尾ガーデンフォレスト建設のコンセプトは、みずほ信託銀行が日本赤十字社医療センターから2063年までの期間限定で土地を借りた時に始まりました。相場よりも格安で土地を借りたみずほ信託銀行と、三井不動産と三菱地所という異なる財閥の2社による開発がスタートしたのです。
「広尾ガーデンフォレスト」という名の通り、まるで自然の中にいるようなマンションの造りになっています。広尾ガーデンフォレストの中央には、「センターフォレスト」と呼ばれる緑豊かな場所があり、住居者の憩いの場となるように建設されました。またセンターフォレストには小川が流れていて、とても東京のマンションの中とは思えないような空間に仕上がっています。
広尾ガーデンフォレスト設計のコンセプトのメインとなったのは、「住居」「医療」「看護」「保健」「福祉」が一体化したマンションです。元々日本赤十字社医療センターの土地ということもあり、マンションと病院がしっかり提携していて、24時間体制で健康の相談をすることができます。また毎週土曜日には看護師がマンションを訪問し、健康診断を受けられるのも広尾ガーデンフォレストならではの魅力です。
このような最高級のマンションの施工を行なったのは鹿島建設です。高層マンションなどの建設に数多く関わってきたスーパーゼネコンだからこそ実現した高級マンションであり、ガーデンフォレスト建設直前の2007年に改定された耐震基準をしっかりと遵守しているので、耐震強度も万全です。
広尾ガーデンフォレストの新築販売が開始されたのが2007年で、その後の管理体制は、三井不動産グループの三井不動産レジデンシャルサービスが担当しています。
開発の段階から現在の管理の段階まで業界のトップ企業が担当していることが、「広尾」という立地や緑豊かな環境のである広尾ガーデンフォレストのブランド力をさらに高めていると言えるのです。
広尾ガーデンフォレスト:桜レジデンス
広尾ガーデンフォレストは、「桜レジデンス」「楓レジデンス」「白樺レジデンス」「椿レジデンス」の4つの区域に分けられています。
その中の桜レジデンスは、A棟とB棟の2つの棟からなるレジデンスです。A棟は123戸、B棟は74戸で全197戸となっています。日本赤十字社医療センターよりもっとも近く、いち早く医療を受けられるマンションです。
A棟は18階建と広尾ガーデンフォレストの中でもっとも高く、上の階は東京の景色を思いっきり楽しむことができます。景色の良さが桜レジデンスの最大の魅力でしょう。
・竣工 2009年2月
・A棟、B棟
・全197戸
広尾の街は国際色豊かな街
広尾周辺には数十もの大使館が立ち並んでいるため、近隣のスーパーやお店は外国人向けが多数。また大使館に勤めるエリート外国人の子女のために多くのプリスクールや、日本を代表するようなインターナショナルスクールもあるなど、街全体がとても国際色豊かなのも特徴です。
インターナショナルスクール
広尾の街を歩けば、外国人がとても多いことに気がつくでしょう。そして街のいたるところにインターナショナルスクールもあります。
◆西町インターナショナルスクール
西町インターナショナルスクールは、1949年に創立された歴史あるインターナショナルスクールです。インターナショナルスクールの中では一二を争うほど有名な、名門校と言っても良いでしょう。
芸能人や著名人の子どもが通っていることでも知られ、西町インターナショナルスクール出身の有名人も多くいます。またスクール内に松方ハウスという西洋風なデザインをした建造物があり、東京都選定歴史的建造物に選定されている美しい建造物です。
◆さくらインターナショナルスクール
さくらインターナショナルスクールは関西国際学園が運営していて、全国に系列校を持つインターナショナルスクールです。
ここの特徴は、インターナショナルスクールでありながら日本語教育も重視していること。「世界的に活躍できる子供に育てたい」という親は多いですが、英語という語学は単なる手段にすぎません。海外に出るに当たって日本人としての礼儀や文化、歴史や振る舞いなどもしっかり身に着けていないと真の国際人としては活躍できないので、この辺りも踏まえた教育を行っています。
J’s インターナショナルスクールは、15年の歴史を誇るインターナショナルスクールです。派手な外壁が外国の幼稚園のような雰囲気です。J’s インターナショナルスクールは、15ヶ月〜6歳までの子どもを対象としたスクールになっています。
特徴は、小さな子供たちが英語に興味を持つように様々な工夫がされていることです。読み聞かせのような受動的な英語学習ばかりではなく、「〇〇を探そう!」のような自分から能動的に動くことができるプログラムがメインです。自分から動ける子どもを育てるための教育がしっかりとできますよ。
広尾は「外国人家族が多い」という立地から、多くのインターナショナルスクールがあります。0歳児から預けられるナーサリーから数多くのプリスクール、そして本格的な一貫校まで。それぞれが独自の教育プログラムを運営しているので、興味を持ったらあちこち足を運んでみてくださいね。