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- 2021年10月19日
【軽井沢の歴史】避暑地の王道『軽井沢』の価値/西欧文化との融合 VOL.1
リゾート・別荘
高級リゾート・別荘地の価値は、立地や価格、利便性など、目に見えるものだけではありません。その土地のルーツや、その地を訪れた人々、そこにあった暮らしや一瞬一瞬の感動。今も生い茂る緑や美しい海が見つめてきた歴史こそが、かけがえのない一番の価値です。
ここでは、「ずっとここにいたくなる」、避暑地の王道「軽井沢」の歴史をポイントで辿ります。
※全3回完結記事になります。
VOL.2はこちら
VOL.3はこちら(近日公開)
【CONTENS POINT】
●西欧文化とともに勃興した別荘地
●青空の下でのサロン文化
●軽井沢6つのエリア特性(近日公開)
また、初期の別荘滞在においては、『自然の中での療養』という側面もあり、質素で簡素なバンガロータイプがメインだったといわれますが、その後、皇族や政財界人の重厚な別荘が建ち、和洋交わる華やかさも付加されました。別荘地としては、今も長野県の「景観法及び長野県景観条例」などにより、敷地面積の広さなどが指定され、自然と融合した開放的な建築物が立ち並びます。