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【タイ】不動産の探し方 ~おすすめのエリアやその特徴について~

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【タイ】不動産の探し方 ~おすすめのエリアやその特徴について~

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温暖な気候やエネルギーに満ちた空気感を求めて、世界各地から旅行者が訪れる観光大国として人気のタイ。近年では旅行だけでなく、移住先や投資先としても注目されています。

タイ不動産では、政治と経済の中心地であるバンコクやプーケット島などのビーチリゾートエリアで投資物件を探すことになります。本記事では、エリアごとの特色についてポイントを押さえながら詳しく解説していきます。

◇タイ不動産投資における基本知識

タイは日本の約1.4倍の国土面積で、ラオス・カンボジア・ミャンマー・マレーシアと国境を接しており、国内はバンコク都と75の県に分かれています。国民の約9割が仏教徒で、生活習慣やマナーが仏教と深く関わっています。

法律で外国人の土地取得が難しいため、移住者や外国人投資家はコンドミニアムの購入が一般的です。しかし、購入する際にはコンドミニアム法で外貨での送金が必要になるほか、入居前に「インスペクション」という立ち入り検査があるなど、文化や習慣の違いが多いので注意が必要です。そのため、日本語での視察や契約をサポートするエージェントに依頼して購入を進めるのがおすすめです。

詳しくは「タイ不動産の買い方」をご覧ください。

◇タイのエリアごとの特徴

タイは金色にきらめく寺院や活気に溢れるマーケット、楽園のようなビーチなどが魅力です。ここからは、バンコクやビーチリゾートとして人気のプーケット島やサムイ島についてご紹介していきます。

バンコク

バンコクはタイの中心地でありマーケットが大きいため、購入後も長期保有することで安定したキャピタルゲインが期待できます。また、日本人駐在員の賃貸需要が一定数固定されており、契約形態も基本的には1年となるため、高い利回りが得られることでも知られています。ただ、近年は物件が乱立していて、利回りを確実に得るためにはバンコクの中でもエリアや立地条件、間取りなどが需要とマッチするようにポイントを押さえることが重要です。

バンコクは「スクンビットエリア」「サイアムエリア」「ビクトリーモニュメントエリア」「カオサン・王宮エリア」「ヤワラーエリア」「シーロム・サトーンエリア」「ウォンウェンヤイエリア」「チャトチャックマーケットエリア」になどに分けられます。

これらのエリアの中でも、特に日本人に人気なのがスクンビットエリアです。日本企業のオフィスが多く位置すること、コンドミニアムが多く賃貸物件を探しやすいことから駐在員がこぞって居住しています。

日本人が多いことで、タイでありながら日本にいるような雰囲気が漂います。日本の食材が数多く並ぶスーパーや日本人がオーナーをしているレストランが連なっていたり、日本村・日本町などと呼ばれるモールもあるため非常に生活がしやすいことで知られています。

日本人学校も多く、スクンビットエリアであれば送迎バスの利用範囲内となるため、家族連れの駐在員はこちらのエリアを選ぶのが基本となっています。さらに、交通渋滞が激しいバンコクで重宝される地下鉄MRTやBTS高架鉄道が利用しやすいのも特筆すべきポイントです。

鉄道については、バンコク中心部から延伸工事が進んでいて、中心部以外のエリアも投資対象として注目されています。しかし、賃貸需要が獲得できるのかは現時点不透明であること、タイでは工事の大幅な遅延や中止が日常茶飯事であるため、購入の際には慎重な判断が重要です。タイ・バンコクでの不動産投資においては、まずはスクンビットエリアの物件を検討されるのが安全と言えるのではないでしょうか。

プーケット島

プーケット島は、バンコクの南西約670kmの洋上に位置する島で、熱帯の森に被われた美しい風景から「アンダマン海の真珠」と称されるビーチリゾートとなります。

島全体が変化に富んだ地形で道路はアップダウンが多く、主要なビーチは山に囲まれています。そのような地形特性からそれぞれのビーチが独特の雰囲気を纏っていて、様々な楽しみ方ができるのが魅力です。

また、滞在や居住の際には生活面での利便性も重要になりますが、日本語対応が可能な飲食店や病院があるため、不自由なく過ごせると言えるのではないでしょうか。コンビニエンスストアやスーパーでは日本の食材も購入できますし、英語にはなりますが中等教育まで受けることが可能です。

2016年には新しくプーケット空港が完成し、国際線だけでなく国内線も対応しているため、海外投資家の注目を集めています。

物件の価格帯としては、観光エリアは高騰しているものの、それ以外のエリアでは比較的低価格となっています。

このような背景から、各国の不動産デベロッパーがプーケット島でプロジェクトを立ち上げています。急速に不動産市場が成長しており、今後は居住用・投資用共にプーケットの不動産購入を検討する方が増加することが予測されています。

サムイ島

タイで3番目に大きな島で、「ココナッツアイランド」とも呼ばれるサムイ島は、大掛かりなリゾート開発で世界中から旅行客が訪れるようになったプーケット島とは違った魅力を有しています。気候も異なるため、同じタイながら全く別物のリゾート地と言えます。

また、「ヤシの木より高い建物は建ててはいけない」という規制があり、緑豊かな景観を損なわないように配慮されています。島全体が元々漁村だったこともあって、開発が進みつつある現在でも、のどかな雰囲気を残しています。

近年はインフラの整備が進み、格段に利便性がアップしているので今後不動産需要が拡大していくことが予測されています。先物買い的な観点からもおすすめのエリアです。

◇まとめ

タイは都市部のバンコクとビーチリゾートでその特徴や魅力が大きく異なります。都市部ではオフィス街への交通の便が良いこと、食料品店・飲食店・病院・薬局などの選択肢が多いこと、お子さんがいる場合は学校の送迎バスの対象エリアであることなどの生活利便性が重要になりますし、ビーチリゾートでは美しい景観やいかに非日常が味わえるかが不動産価値に直結します。

このようなポイントを把握しつつ、その時々のトレンドも読み解きながらどの物件に需要があるかを自分だけで判断するのは至難の業です。文化や習慣の異なる慣れない海外では、信頼できる不動産エージェントにアドバイスを受けながら物件を探すのがベストな選択と言えるのではないでしょうか。

リスト サザビーズ インターナショナル リアルティでは、タイ現地にオフィスを構え、日本人スタッフが駐在しております。日本語・英語・現地語に対応し、お客様のタイ不動産購入をサポートいたします。

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