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- 2024年07月19日
【実例レポート】今、『フィリピン不動産』が選ばれている理由
海外
リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ アウトバウンドチームの武居浩平(たけい こうへい)です。
今回は、日本、タイ、フィリピン拠点を兼務する、私、武居より『フィリピン不動産の最新マーケット』についてお伝えいたします。
ぜひ、下記レポートを最後までご覧いただき、フィリピンの「今」が少しでもお届けできたら幸いです。
◆フィリピン不動産を選ぶお客様の特性とは?
現在お問合せで伸びているのが、フィリピンとタイです。弊社ではハワイとドバイ不動産も取り扱っていますが、お客様の動向としては、下表のように「フィリピン・ドバイ」、「タイ・ハワイ」と大まかに分かれる傾向にあります。
フィリピン不動産を購入される方は、ベンチャー企業や不動産業など、投資に慣れた、もしくは投資意欲の高い40~50代半ばの若手経営者の方が多い印象です。
フィリピンは人口増、相場の上昇率など、将来性が非常に高い反面、発展のさなかにある国のため、デベロッパーの倒産等により、建築が途中で頓挫するリスクがあります。
そのため「カントリーリスク」を懸念される方も少なくありませんが、結果として『世界最大・最長規模の人口ボーナス期』によるフィリピンの高い経済成長力が、他の国にはない魅力として購入の後押しになるようです。
また、弊社では60~70%の方が投資と割り切って現地を見ずして契約されますが、一方で、月5~10件程度の「現地見学ツアー」をコンスタントに開催しております。ご参加者様の多くが、「イメージしていたフィリピンの発展を超えていた」と非常に興奮され、ご友人・知人等をご紹介いただくケースもありますね。
◆購入におけるリスクヘッジとは?
とはいえ、フィリピンは日本とは異なるマーケットですので、購入の際、押さえておくべきポイントがいくつかあります。
主なものとしては、まず、「デベロッパーの確認」です。あたりまえに思われるかもしれませんが、日系企業、現地の上場企業など、資本的体力のしっかりしたデベロッパーを選ぶことが、リスクヘッジの基本となります。
たとえば、日本人に人気の『THE SEASONS RESIDENCES/ザ・シーズンズ・レジデンス』は、
こうした観点からも弊社がおすすめしている物件の1つです。
三越伊勢丹と野村不動産、そしてフィリピン大手デベロッパーの「フェデラルランド」(1972年創立)の合弁会社による新築タワーレジデンスで、全体設計も「六本木ヒルズ」「東京ミッドタウン」等の実績をもつ「日建設計」による監理です。
日本の耐震技術も導入されている物件は、まだまだ珍しいのではないでしょうか。
価格帯も手頃で、5,000万円前後から、お部屋が探せます。全てのプロジェクトが完成するのは、2027年末予定です。
◆ハイクオリティでも、まだ近隣国より低い相場観
本物件が位置するのは、「ボニファシオグローバルシティ(BGC)」という、フィリピン随一のビジネス街で、「三越デパートに直結」と、非常に付加価値の高い物件です。学校や公園、医療施設等も充実しているため、投資だけでなく、実は居住用としても人気です。
ちなみに投資のイメージとしては、利回り4~5%程度からで、空室率も低く10%程度。
また、「急成長が続く」といってもいいフィリピンですが、タイやマレーシアに比べて、まだ相場が抑えられているのが現状です。
あくまで参考ではありますが、日本人に人気のタイは、ハイブランド物件で平米単価150万円程度(約496万円/坪)であるのに対し、フィリピンでは平米単価100万円程度(約331万円/坪)にとどまっています。もちろん、リセールマーケットでは相場の上昇がみられ、「グランドハイアットマニラレジデンス」等ハイブランドレジデンスが集中するマニラでは、8年で2倍程度に相場が上昇した事例も多く見受けられます。
ハイブランド物件は、日本人はもちろん、アメリカやイギリスなどの外国人、現地の経営者・役員クラスが購入していますので、フィリピンにおいても「キャピタルゲインが見込めるリセールマーケット」が形成されているのを実感します。
次回、タイ不動産マーケットについてお届けいたします。
弊社はフィリピン、タイ現地にも拠点を設け、購入後の管理・アフターサービスも承っております。海外不動産についてのご相談は、お気軽に武居(たけい)までお申し付けください。
不動産取引における国ごとの商習慣の違いや、類似物件との比較、資産運用サポートなど、
お客様が納得して購入いただけるよう全力でサポートさせていただきます。
THE SEASONS RESIDENCES/ザ・シーズンズ・レジデンス
日本の四季をコンセプトとした4棟からなるタワーレジデンス。
春夏秋は95%以上、ラストシーズンの「FUYU TOWER」も80%超が成約中。
【『THE SEASONS RESIDENCES FUYU TOWER』概要】
■階数・総戸数:52階建て/231戸
■竣工:2027年末予定
■権利形態:所有権
■デベロッパー:フェデラルランド/野村不動産/三越伊勢丹ホールディングス
フィリピンの一等地BGCの10haの複合開発「Grand Central Park」内に立地。
敷地内には、グランドハイアットホテルやレジデンス、モール等があります。
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文責:Exceptional Life編集部
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THE SEASONS RESIDENCES/ザ・シーズンズ・レジデンス
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